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業務システムのレンタル事業を開始 　日立システム九州　　　 新規顧客６０社拡大目指す

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　日立製作所１００％子会社で情報システム開発販売の株式会社日立システム九州（福岡市早良区百道浜２丁目、市山信也社長）は、４月から業務システムのレンタルサービス「ＡＳＰ（アプリケーションサービスプロバイダ）」事業を開始する。
　中小・零細企業との新規取引拡大を目指すもので、コスト面の理由で最新アプリケーションの導入を懸念する企業が多いことからレンタル事業を開始した。同社が保有するレンタルサーバにインストールしてあるアプリケーションソフトをネットを通じて利用するもの。同サービスは、パソコン１台１台にソフトをインストールする必要がないため、導入コストや手間が削減できる。０９年３月までに新規顧客数６０社を目指している。同社では「九州のニーズに合ったサービスを提供していきたい」と話している。同社は２００２年４月設立。資本金は１億円。０７年３月期売上高は８０億円。従業員は２７０人。