森亨弘取締役専務執行役員に代表権　ＪＲ九州

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週刊経済2025年7月23日発行号

取締役常務執行役員に貞苅氏

九州旅客鉄道㈱（ＪＲ九州、福岡市博多区博多駅前３丁目、古宮洋二社長）では、６月２０日付で代表権を返上した青柳俊彦会長に代わって、森亨弘（もり・としひろ）取締役専務執行役員が代表取締役専務執行役員に就いた。青柳会長は引き続き取締役会議長を務める。

このほか、取締役常務執行役員に貞苅路也（さだかり・みちや）上席執行役員が就任し、鉄道事業本部長兼北部九州地域本社長に就いた。新執行役員には４月１日付で吉浦栄樹（よしうら・ひでき）財務部長が、６月２０日付で遠藤理恵（えんどう・りえ）社員研修センター所長が就任し、遠藤氏は長崎支社長に就いた。

退任した福永嘉之取締役専務執行役員は６月２５日付で九鉄工業㈱社長に、中村勇執行役員は同３０日付で㈱ＪＲ小倉シティ社長（出向）に就任した。

退任した福永嘉之取締役専務執行役員は６月２５日付で九鉄工業㈱社長に、中村勇執行役員は同３０日付で㈱ＪＲ小倉シティ社長（出向）に就任した。

森氏は１９６９年３月１日生まれの５６歳。東京大学法学部卒。９１年４月ＪＲ九州入社。２００１年３月総合企画本部経営企画部副課長、０５年３月経理部資金課長、同４月財務部同課長、０７年５月総務部勤務、㈱ドラッグイレブンホールディングス取締役（出向）、０９年６月同社社長、１１年５月ＪＲ九州資金運用部長、１３年６月財務部長、１４年６月鉄道事業本部営業部長、１５年６月同本部サービス部長兼営業部長、１７年６月取締役旅行事業本部長、１８年４月同総合企画本部副本部長兼経営企画部長、１８年６月上席執行役員同本部副本部長兼同部長、１９年６月取締役常務執行役員最高財務責任者兼同本部副本部長兼同部長、２２年４月同事業開発本部長を経て、２３年６月から取締役専務執行役員同本部長兼ＪＲ九州駅ビルホールディングス㈱社長。

貞苅氏は１９６８年３月１日生まれの５７歳。熊本大学大学院工学研究科卒。９２年４月ＪＲ九州入社。２００３年３月電気部信号通信課副課長、０５年４月同システム課副課長、０６年３月同課長、０７年７月同信号通信課長、１０年６月同企画課長、１１年３月鉄道事業本部電気部担当部長、１２年６月総合企画本部新幹線計画部長、１４年６月鉄道事業本部電気部長、１９年６月執行役員大分支社長、２１年６月上席執行役員鉄道事業本部副本部長兼安全創造部長を経て、２３年４月から同副本部長兼工務部長。

吉浦氏は１９７１年５月１日生まれの５４歳。慶應義塾大学環境情報学部卒。９５年４月 ＪＲ九州入社。２００７年３月財務部資金課副課長、１０年４月同課長、１１年４月資金運用部担当課長、同５月財務部資金課長、１４年４月総務部勤務（ＪＲ九州リテール㈱出向）、１５年７月人事部勤務（同社出向）、１９年４月事業開発本部企画部担当部長を経て、２１年６月から財務部長。

遠藤氏は１９７０年１月１３日生まれの５５歳。静岡大学理学部卒。９３年４月ＪＲ九州入社。２００８年４月総務部勤務（（公財）福岡経済同友会出向）、１１年４月運輸部運用課副課長、１２年３月博多新幹線乗務所副所長、１４年４月鉄道事業本部安全創造部担当課長、１７年４月門司車掌区長を経て、２０年４月から社員研修センター所長。

▼取締役会長　取締役会議長青柳俊彦▼代表取締役社長執行役員　最高経営責任者・監査部担当古宮洋二▼同専務執行役員（取締役専務執行役員）事業開発本部長森亨弘▼取締役常務執行役員　最高財務責任者・総合企画本部長兼広報部・財務部担当松下琢磨、総合企画本部副本部長・経営企画部長兼デジタル変革推進部担当赤木由美、（上席執行役員）鉄道事業本部長・北部九州地域本社長貞苅路也▼取締役〔非常勤〕　山本ひとみ、田中卓、小笠原浩、藤林清隆、小澤浩子▼取締役監査等委員〔常勤〕　監査等委員会委員長小田部耕治、東幸次▼同〔非常勤〕　藤田ひろみ、大神朋子▼退任　取締役福永嘉之

▼常務執行役員　総務部長兼人事部担当山根久資▼上席執行役員　事業開発本部副本部長・開発部長澤亀愼司、鉄道事業本部副本部長・安全創造部長中村裕之、総合企画本部副本部長・地域戦略部長上符友則▼執行役員　熊本支社長三浦基路、東京支社長竹田浩三、事業開発本部ホテル事業部長浜田真知子、鉄道事業本部事業統括部長岸本悟、鹿児島支社長海老原毅、鉄道事業本部工務部長髙山智宏、大分支社長久野和代、総合企画本部デジタル変革推進部長長﨑剛、事業開発本部企画部長畑井慎司、鉄道事業本部クルーズトレイン本部長・運輸部長中嶋弘明、（財務部長）財務部長吉浦栄樹、（社員研修センター所長）長崎支社長遠藤理恵