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株式公開に向け6月から持株会社制へ  明光Vコーポレーション    株式会社アネムHDがグループ12社統括


 学習支援、介護・医療、IT、教育コンサル、学生のリクルート支援などを展開する株式会社明光Vコーポレーション(福岡市中央区薬院1丁目、肥川正嗣社長)は、6月1日、06年12月に同所に設立した「株式会社アネムホールディングス」を持株会社とする持株会社制へ移行する。
 3年後の株式公開へ向け、それぞれの事業部門が独自性と自立性を発揮させ、グループとしてさらなる企業価値向上を図るもの。株式会社アネムホールディングスは、資本金5,000万円で、グループ企業全体の経営企画管理を担当。社長には肥川社長が兼任している。社名の「アネム」とは、既存展開していた就職支援事業の株式会社アイリートから「A」、医療・介護支援事業の株式会社日本ソフィアライフから「N」、集団授業塾のエナ・トップ・エヌ、および教育管理ソフト開発業の株式会社e-sia(イージア)から「E」、個別指導塾の明光義塾から「M」と、それぞれの頭文字を採用したもので、ゲール語では「魂を磨く」という意味があるという。グループ企業は、株式会社アイリート、株式会社日本ソフィアライフ、株式会社受験アカデミー、株式会社e-sia、株式会社明光義塾九州、株式会社明光Vコーポレーション、株式会社明光Vコーポレーション、株式会社Vネットワールドほか4社の合計12社。グループ売上高は72億円(06年12月期)、従業員数は200人。
 持株会社の役員は次の通り。
 ▼社長 肥川正嗣▼取締役 小田清訓(明光Vコーポレーション取締役)、北川雅洋(同)。