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柳川市に壁紙商材などの製造工場  ハウス119    商材販売から製造業に拡大へ


 住宅の増改築・リフォームの株式会社ハウス119(福岡市早良区百道浜2丁目、古澤秀和社長)は7月1日、柳川市久々原に壁紙商材などの製造工場を開設した。
 これまで身体に害が少ない天然素材の商材販売を展開していたが、今後は工事請負のメーカー業として事業の幅を広げていくことから開設したもの。場所は県道18号久々原交差点西側。フロア面積約500平方m。同所では、裁断機、乾燥棚、作業台を設置し、壁紙、床材などの内装材などを製造する。スタッフは3人。古澤社長は「電磁波や化学物質から守る身体に害の少ない商材をより広めていきたい。製造工場では、まずは年間2万160枚くらいのペースで壁商材を製造していきたい」と話している。
 同社は2005年1月設立、資本金2750万円。身体に害が少ない天然素材を使用した新築、リフォーム「医療住宅」を手掛ける。古澤社長は大川市出身、1967年12月9日生まれの41歳、中央大学経済学部卒、趣味は子育て。