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板金加工コンテストで銀賞  ナダヨシ    「高度溶接品」の部で


 ステンレスやアルミなどの板金加工を手掛ける株式会社ナダヨシ(古賀市青柳、植木剛彦社長)は3月4日、「第29回優秀板金製品技能フェア」で銀賞を受賞した。
 同フェアは、板金製品や作品を集める場を提供し、技術・技能の交流を目的とした板金加工技術を競うコンテストで、職業訓練法人アマダスクール(神奈川県)が毎年開催するもの。国内外で板金加工に携わり、板金加工機械を使用している企業が作品を出品できる。板金加工機械で加工されていることと、規定の大きさを満たすことを条件に募集し、作品を同スクール内に展示した後に審査員による投票で各賞を決定する。毎年国内外から200社以上の応募があり、優秀な作品を制作した企業が5部門で評価、表彰される。
 同社は「高度溶接品の部」で銀賞を受賞した。作品名は「オードブル保温器」。一品料理をオードブルに盛り付けるステンレス素材の容器を制作した。形状は8角形で、料理を入れる三角形のトレーが8つあり、重さは10キログラム。トレーの下部に、冷たい料理や温かい料理の温度をそのまま保つ特殊な装置を付けたことが特徴。今後の商品化については現段階で計画していないが、商品化できればパーティー会場での需要を見込んでいるという。植木社長は「今後もさまざまなコンテストに参加して賞をいただくことで、従業員のモチベーション向上につなげていければ」と話している。
 同社は1981年6月設立。資本金1000万円。従業員数は22人。16年5月期売上高は2億7000万円。