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東比恵３丁目に本社を移転 　ピー・ビーシステムズ　　　 大型デモルームを設置

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　福岡市博多区比恵町の独立系システム構築会社・株式会社ピー・ビーシステムズ（冨田和久社長）は、９月７日、本社を同市博多区東比恵３丁目に移転した。
　場所は地下鉄・東比恵駅近くの大正製薬福岡支店東南側隣接地で、９月１日に完成した建て貸しの２階建てビルに入居したもの。敷地面積は約５３０平方mで、延べ床面積は約５００平方m。１階は約１００平方mの大型デモルーム、１５人収容のセミナールーム、応接室、サーバー室など。２階がオフィスになっている。同社は世界初の３Ｄシアターシステムの販売代理店として事業を本格化するため、利便性の高い場所に大型のショールームを持つ施設を探していた。システムのデモルームには４ｍの高さが必要なことと福岡空港と博多駅に近く、交通の利便性も高いことなどから、同地に建て貸しで入居を決めた。
　同社は１９９７年２月設立で、資本金は１億３４３３万円。システム開発・構築のほか、シトリックス導入のコンサルティング業務やパッケージソフト開発を展開している。年商は約１３億円で、従業員は約４５人。冨田社長は福岡市東区舞松原出身で、６３年７月１７日生まれの４６歳。九州大学経済学部経済工学科卒。趣味は音楽と読書。 なお、今回の移転に伴い、東京都港区の東京オフィスは本社に統合した。