東区多の津４丁目に物流施設　ＪＡ三井リース九州とＪＡ三井リース建物

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週刊経済2022年3月22日発行

４階建て、約１万９３００㎡

総合リース業のＪＡ三井リース九州㈱（福岡市博多区下川端町、柴田稔社長）と不動産サービスのＪＡ三井リース建物㈱（東京都、工藤真樹社長）は、福岡市東区多の津４丁目に４階建て物流施設を建設している。完成予定は来年３月。
場所は西鉄バス・オロシアムＦＵＫＵＯＫＡ停留所の南側、コイズミ物流福岡営業所跡で、昨年１２月に用地を取得。持分はＪＡ三井リース九州が３５％、ＪＡ三井リース建物が６５％。開発名は「（仮称）福岡市東区多の津四丁目計画」。敷地面積は約９３００㎡、延べ床面積は約１万９３００㎡。シングルテナント、マルチテナントどちらにも対応できる。九州自動車道の福岡ＩＣと福岡都市高速の多の津ＩＣに近接しており、半径５㎞圏内に博多港や福岡空港、天神駅、博多駅などがある。３月１日には関係者が出席して地鎮祭を実施、工事の安全を祈願した。