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東京都内5店舗目のカラオケ店  ボナー    初年度売り上げ目標1億4000万円


 株式会社ウチヤマホールディングス(内山文治社長)の子会社で、カラオケ店や飲食店運営の株式会社ボナー(北九州市小倉北区熊本2丁目、歌野繁美社長)は3月26日、東京都港区新橋2丁目にカラオケ店「コロッケ倶楽部新橋本店」を出店した。都内5店舗目で、89店目。
 同店から飲食メニューに九州ご当地メニューを入れて、東京都内で他店との差別化を図る。場所はJR新橋駅銀座口側の新橋1丁目交差点南西側角地の「日興産業ビル」1~9階で、店舗面積は674平方m。宴会などの需要にも対応した20人収容の大部屋を含む35室で構成。年中無休の24時間営業。スタッフ数15人。客単価は2300円を想定し、初年度売り上げ1億4000万円を見込んでいる。同社では「特徴である豊富な飲食メニューと、24時間営業を武器に若年層からシルバー世代まで幅広い層に利用してほしい」と話している。
 ウチヤマHDは2006年10月設立。資本金22億2293万円。12年4月にジャスダックに上場後、昨年12月16日に東京証券取引所第2部に市場変更。子会社にボナーのほか、介護福祉事業の株式会社さわやか倶楽部がある。2013年3月期連結売上高は199億6800万円。グループ従業員3693人。ボナーは1994年6月設立。資本金8480万円。