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東京都のお茶の水小学校で見守りサービス開始 otta


関東圏での事業本格化

位置情報サービスの企画・開発業の㈱otta(福岡市中央区天神3丁目、山本文和社長)は10月1日、東京都千代田区のお茶の水小学校と提携し、見守りサービスを開始した。
2017年から関東エリアで実施していた実証実験を経て、本格導入に至ったもの。同校に通う生徒に小型端末を持たせ、登下校中の位置情報を電柱などに設置された基地局が受信することで、どの場所をいつ通過したかを把握できるほか、専用アプリをスマートフォンにダウンロードした保護者や家族とすれ違った際にスマホのGPS機能を参照して情報を提供するこができる。同社では今後も政令指定都市を中心に全国展開を進めていく方針で、「学校や地域、保護者の方や協力企業の力添えをいただきながら、より効果的な見守りネットワークの構築を進めていきたい」と話している。

2019年10月23日発行