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東京のSBIと資本業務提携 筑邦銀行


コスト削減、収益強化に

㈱筑邦銀行(久留米市諏訪野町、佐藤清一郎頭取)は1月17日、インターネット金融最大手のSBIホールディングス㈱(東京都、北尾吉孝社長)と資本業務提携を結んだ。
同行は2017年に㈱SBI証券と金融紹介仲介サービスで提携したほか、翌年にはSBIマネープラザ㈱との共同店舗を久留米市に出店するなど、同グループとの関係を強化してきた。今回の提携でSBIが同行の発行済株式を上限3%で取得。SBIのIT技術やノウハウを取り入れて、コスト削減や資金運用の高度化、収益強化につなげる。今後は「筑邦銀行SBIマネープラザ」の多店舗展開や地元企業に対する事業承継、M&A支援などの協業を進めていく。同行では「お客さまに対してより便利で、よりご満足いただけるサービスを提供することで、地方創生と地域経済の活性化に一層貢献していきたい」と話している。

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