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東京の洋酒品評会で最高金賞受賞 鷹正宗


週刊経済2022年7月20日発行

全5品が入賞

酒類メーカーの鷹正宗㈱(久留米市小頭町、濵﨑公孝社長)の「本格麦焼酎こげん25度」が5月27日、洋酒品評会「東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2022」(東京都渋谷区、土屋守実行委員長)の焼酎部門で2年ぶりの最高金賞を受賞した。
国内のウイスキー、スピリッツ、焼酎を対象としたアジア最大規模の蒸留酒の品評会で、焼酎部門の出品数は世界最多で、281品の出品があり、最高金賞は他に23品が受賞した。「本格麦焼酎こげん25度」は国産二条大麦「はるしずく」を100%使用。スパークリングワイン酵母を使用し、完熟したバナナのような甘い香りに仕上げているのが特徴。同社はこのほか4点を出品し、「本格麦焼酎そげん」が金賞、「同(長期貯蔵)筑紫の坊主38度」、「同めちゃうま麦25度」、「同麦快極 原酒44度」が銀賞を受賞した。同社では「今後も酒ならびにサービスの質の向上に努めていく」と話している。
同社は天保年間創業。1935年11月設立。資本金9千万円。2021年12月期売上高は30億6千万円。従業員50人。