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東京の仮設資材リース会社を子会社化 グリーンクロスHD
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週刊経済2025年6月11日発行号
グループ14社体制に
工事現場向け安全機材販売・レンタル、看板製作などを手掛ける㈱グリーンクロスホールディングス(福岡市中央区笹丘1丁目、久保孝二社長)は5月23日、建設用仮設資機材の開発製造、販売、レンタルの三建リース㈱(東京都墨田区、田邉順一郎社長)の発行済み全株式を取得し、連結子会社化した。
三建リースは1971年3月設立。資本金1千万円。取得株式数は2千株で、取得価額は非公表。代表には久保社長が就任した。今回の子会社化により、同社の傘下企業は㈱グリーンクロス(福岡市中央区笹丘1丁目)、東亜安全施設㈱(東京都杉並区)、㈱トレード(名古屋市中川区)、北斗ネオン㈱(福岡市博多区博多駅南5丁目)、㈱G‐サイン(同市東区多の津1丁目)、㈱サンエクセル(名古屋市緑区)、マクテック㈱(大阪市平野区)、安全機器㈱(札幌市白石区)、㈲安全サービス(同)、㈱アスコ(兵庫県伊丹市)、山本シーリング工業㈱(東京都品川区)、㈱アイ工芸(東京都板橋区)、㈱システムエリア(東京都中央区)と合わせてグループ14社体制となった。同社では「三建リースが持つ実績やノウハウと、当社グループの販売拠点ネットワーク網を相互に共有し活用することで、シナジー効果をもって、グループとしての総合力強化が図れると判断した」と話している。