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来年6月に22教室開校を計画  スタンダードカンパニー    来年200教室体制を目指す


 株式会社SCホールディングス(福岡市博多区店屋町、吉田知明社長)の子会社で個別指導塾の運営、家庭教師派遣の株式会社スタンダードカンパニー(同所、同社長)は来年6月に、東日本地区初となる札幌市や佐賀県などに22教室を開校する。
 全国展開を進める一環で、来年中に200教室、生徒1万人体制を目指す。内訳は、グループ会社の株式会社店舗開発マネジメントが1月に営業所を開設した札幌市に3教室、佐賀県の未進出エリアだった鳥栖と唐津両市に各1教室、既存教室に併設する小学部と高校部など。開校する教室は66平方mから100平方m規模で、生徒は60人~70人。基礎学力の向上に重点を置いた授業方針をコンセプトにしている。
 現在、愛知県以西に165教室を展開しており、札幌市では来年内に10教室体制を目標とし、今後同市を中心に北海道を含む東日本エリアの出店を進める方針。また鳥栖では初の自社所有の教室を建築するため、鳥栖駅西側の本町1丁目に約160平方mの土地を購入している。
 吉田社長は「業界トップを目指し、積極的に開校していく。そのためにも採用、人材育成の強化に努めたい」と話している。