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来年2月にデイサービス事業を譲受へ テノ.ホールディングス


福岡市のトップランから

公的保育事業ならびに受託保育事業を展開する子会社2社を傘下に持つ㈱テノ.ホールディングス(福岡市博多区上呉服町、池内比呂子社長)は来年2月、㈱トップラン(同区博多駅前2丁目、平田末喜社長)の介護事業を譲受する。
テノ.ホールディングスは、女性がライフステージ(育児、家事、介護等)に応じて働き続けることができるよう、前述の2事業のほか、ハウスサービスやベビーシッターサービスなども運営しており、その一環で、介護事業への参入も検討していた。
トップランの介護事業(デイサービス)を譲受するが、具体的内容は今後トップランと協議する。譲受価格は未定。
トップランは2000年8月設立。資本金は1000万円。介護事業のほか家庭用医療機器、美容機器等の開発・製造・卸売など手掛ける。

19年12月期通期予想を上方修正

また、テノ.ホールディングスは2019年12月期連結業績予想で、利益を上方修正した。
営業利益は前回予想の4億円から4億4000万円に、経常利益は3億6800万円から4億円に、当期純利益は2億2500万円から2億5000万円にそれぞれ上方修正した。売上高は前回予想の101億2700万円に据え置く。「コスト削減効果による」(池内社長)もの。
18年12月期は売上高94億300万円、営業利益は3億4000万円、経常利益は2億9400万円、当期純利益は1億6300万円だった。

2019年12月10日発行