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来年度中にグリーンシートに株式登録  アジア貿易    新興市場上場視野に


 貿易業の株式会社アジア貿易(北九州市門司区、岩崎克己社長)は、来年度中にグリーンシートに株式登録する。
 将来的な株式公開市場への上場を見据えて、公開・登録規準のハードルが低く、上位市場へのステップとされるグリーンシートへの公開を決めた。すでに公開の基準は満たしているとし、今期12月決算の業績で登録を申請する。
 これまでにグリーンシートから上位市場へ上場した企業は8社。岩崎社長は「公開することで、間接金融から直接金融へ移行できるメリットは、事業拡大を望む上で大変大きい」と話している。
 同社は2005年設立。資本金1,000万円。06年12月売上高1億円。従業員は8人。今年9月に事業拡大のため門司区に本社屋を構えている。