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杉森から「福岡キャリアi高」へ 岩本学園
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週刊経済2026年4月22日発行号
iを大きく描いた新校旗に
柳川市の私立杉森高等学校(金丸敏雄校長)は4月1日から校名を「福岡キャリアi高校」に変え、8日、同市民文化会館で開いた始業式に先立ち、新しい校旗を発表、生徒に披露した。
杉森学園は1895(明治28)年に創立。同校では現在430人の生徒が在籍し、食物科、看護科、看護専攻科、福祉科、普通科(2コース)を有する。近年は少子化の影響で定員割れしているのに加え、2023年から老朽化した体育館が使用できなくなり、同じ建物に入る構内食堂も閉鎖状態で、運営建て直しを図るため学校側から要請を受け23年12月に通販事業の㈱愛しとーと(那珂川市)の創業者・岩本初恵CEOが杉森学園の理事長に就任。体育館や食堂の使用再開を模索してきた。今春、学園創立131年目を迎え名称を一新。運営法人も杉森学園から岩本学園となった。
新校名は県内外への認知を図るため「福岡」を入れ、専門高校としての伝統を継承するため「キャリア」を採用。「i」は、「どこよりも生徒を愛する学校になる」という決意を込め、えんじ色の下地の中心にiマークを配置した。
岩本理事長が新校旗を校長に授与。「これからの時代に必要とされる専門職を養成し、皆さんの学びは未来を大きく変える影響力をもっている。国家資格の取得を目指せる学校としての体制も整い、体育館整備や学食の無料化といった新しい取り組みも進めている」と全校生徒に向けてあいさつした。
また、学園創設の杉森シカ氏の教えを伝承するため校歌、校訓、訓歌は引き継ぎ、従来の「普通科医療総合コース」を今春から「普通科普通コース(探究重視)」に改編。翌日の入学式では、95人が同校に入学した。

