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札幌市の家庭金物問屋を子会社化  越智産業    株式の89・63%取得


 建築資材および住宅設備機器卸の越智産業株式会社(福岡市中央区那の津3丁目、越智通広社長)は、7月15日、取締役会において家庭金物および燃焼機器卸売業の株式会社松井(北海道札幌市厚別区厚別東4条、松井英則社長)の全株式の89・63%にあたる2万6890株を取得し、子会社化することを決議した。
 子会社化により、株式会社松井の持つ販売チャネルへの越智産業株式会社グループによる展開や同グループの販売網を生かして株式会社松井の商品の販売網拡大を狙う。さらに、同グループの拠点がない地域における業容拡大を図る。株式会社松井は1953年2月設立。資本金は3000万円。従業員数は59人。売上高は56億9000万円(08年1月期)、経常利益は1億400万円。