NEWS

本部ビル3階にサポートセンター開設  九州電気保安協会


来年4月から本格始動

電気設備の調査・保安業の一般財団法人九州電気保安協会(福岡市博多区東比恵3丁目、大島洋理事長)は来年4月、本部ビル3階にサポートセンターを開設する。
これまで各事業所が宿直で対応していた電気設備の異常時の連絡対応を一本化し、24時間体制で請け負うことで素早い復旧作業につなげる狙い。同センターには7人の職員が常駐し、顧客からの電話対応のほか、各事業所への連絡係としての役割も持つ。2月から長崎と鹿児島で試験的に開始し、最終調整を経て来年4月から九州全域で開始する。大島理事長は「赴任直後に発生した熊本地震で、改めて早く情報を掴み、司令塔から適正な応援人数を送り出すことがいかに大事かを体感した。災害時をはじめ、各種トラブルへの迅速な対応に努めていきたい」と話している。
同法人は1966年に経済産業大臣(旧通商産業大臣)の許可を受け、公共の福祉の増進に寄与することを目的に設立。1本部、8支部、50事業所(九州全域)を配置している。

20191125日発行