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本社隣接地に倉庫の増設を計画  ミナト電機工業    自社ブランド輸入品の受注増で


 小型農業機械や産業用機械などのインターネット通販事業、ミナト電機工業株式会社(豊前市三毛門、内丸盛夫社長)は、本社隣接地に倉庫の増設を計画している。
 海外で製造しているガーデニング用エンジン芝刈り機などの自社ブランド「ミナトワークス」の受注増で、輸入量が増加したもの。すでに総事業費1億1300万円を投じて建設した2階建て倉庫2棟(1棟当たり延べ床面積300平方m)もすでに限界容量に接近。現在本社東隣りの約2700平方mの敷地購入を交渉しており、取得後に倉庫の増設を進める。内丸社長は「次世代に社業を継承する前に、自分のできることをして後任にバトンタッチしたい」と話している。
 同社は1948年7月にモーター巻き替えの整備工場として設立。資本金1000万円。従業員17人。2013年3月期売上高8億4700万円。01年に開始したインターネット事業が売り上げの95%を占めている。内丸社長は豊前市出身。1948年1月15日生まれの65歳。苅田工業高校電気科卒。趣味はネットサーフィン。