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朝のラッシュと深夜に増便 福岡市交通局
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週刊経済2026年2月11日発行号
「フライデー・ナイト・トレイン」を拡大
福岡市交通局は2月2日、利用者の増加や生活スタイルの多様化を背景に、朝夕それぞれの時間帯で利便性向上を図るダイヤ改正を実施すると発表した。
通勤・通学時間帯の混雑緩和に向けた増便と、深夜帯の終電延長を柱とするもので、3月から4月にかけて段階的に始まる。朝の通勤ラッシュ対策を目的に、地下鉄空港線では3月16日から「混雑緩和プロジェクト」の第3弾として、7時台後半から9時台前半にかけて、姪浜―福岡空港間で2往復増便する。現在の混雑率は130%だが、増便によって124%に緩和される見込み。8時台の平均運行間隔は、姪浜―中洲川端間で2分50秒から2分45秒に、中洲川端―福岡空港間で3分30秒から3分20秒に短縮される。また、平日の運転本数は308本から310本に増え、天神駅発福岡空港行きの列車も、午前7時30分から9時30分の2時間で31本から33本に増加、約2千人分の輸送力強化になる。箱崎線と土日祝ダイヤの増便は行わないが、一部時刻の変更は実施する。七隈線のダイヤ改正はなし。
一方、4月1日からは深夜帯で終電時刻を延長する「ミッドナイト・トレイン」の運行を開始する。現在は金曜日のみ実施している「フライデー・ナイト・トレイン」を月曜日から土曜日まで拡大し、空港線・箱崎線・七隈線の全線で運行。空港線では姪浜方面の最終列車を約35分、箱崎線は貝塚方面を約30分、七隈線は橋本方面を約15分延長する予定で、博多方面や中洲川端方面についても、路線ごとに約10~25分の延長を行う。
同局は「朝夕それぞれの時間帯での利用ニーズに対応し、通勤・通学客から夜間利用者まで幅広い利便性向上につなげたい」と話している。

