NEWS

春日市に刺繍工房を開設 チヨダ


対応能力は5割増に

企業ユニフォーム販売業の㈱チヨダ(福岡市南区塩原2丁目、山口進社長)は、春日市宝町4丁目の自社ビルに刺繍部門の専用工房を設ける。9月5日から内装工事に着手、9月15日からの稼働を目指す。

レンタルを中心に大口需要が伸びているユニフォームの納期短縮を目指し、加工業務の内製化をさらに強化することで、幅広い納入ニーズに対応する。同社では刺繍や縫製などの二次加工業務を本社別館で行っているが、今回開設する新拠点では刺繍専用工房としてだけでなく、クリーニングの集配拠点としての機能も有する。

場所は県道31号線、通称春日大通り沿い、「味の明太子 ふくや春日店」の北隣のマンション1階。事務所面積は約260㎡。山口社長は「加工部門の2拠点体制で対応能力は現在の50%増となる。レンタルユニフォームの需要が高まる中、今後加工業務の役割はますます大きくなる」と話している。

2017年9月12日発行