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春吉に3棟目のブランドホテル計画 九州不動産管理センター


週刊経済2023年1月11日発行(合併号)

1室の専有面積は60㎡を予定

不動産売買やホテル事業の㈱九州不動産管理センター(福岡市中央区天神4丁目、大重勲社長)は2023年末、同区春吉3丁目にホテルの開業を予定している。着工は早ければ今年4月。
春吉と大重から名称の着想を得た自社ブランド「春重」シリーズの新棟。小規模の高級都市型ホテルと位置づけており、春吉エリアで3棟目の開業となる。場所は春吉六番丁通りの居酒屋「ぼんちゃん・地酒屋」跡地。現在の計画によると、5階建てで3~5階が宿泊施設。客室は各階1室で、各室の専有面積は60㎡とゆったりとした空間を確保するという。室内に個室サウナを備える計画もある。全室の利用定員は2~3人。平均客室単価など詳細は今後詰めるという。大重社長は「今後も天神や博多からの交通アクセスが良い春吉エリアで開発を進めていきたい」と話している。
九州不動産管理センターは1998年12月設立。資本金1億円。