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早良区百道浜3丁目に福岡事業所を移転  大分市のエスティケイテクノロジー   9月15日付で


 半導体検査装置の開発・製造販売、半導体テストハウス事業およびLSI設計開発を手掛けるエスティケイテクノロジー株式会社(大分市三佐、宮川末晴社長)は、9月15日付で福岡事業所を福岡市博多区祗園町から同早良区百道浜3丁目に移転した。
 これは、九州地区における各種ソフトウェア事業の拡充および技術者クラスの人材確保を目的に、福岡市経済振興局が策定した「企業立地促進交付金制度」の適用を受けたことから移転したもの。
 場所はTNC放送会館の南隣、福岡システムLSI総合開発センター7階。名称は「福岡開発センター」。フロア面積は73.9平方メートル。開設後はスタッフ7人体制で、引き続き半導体製造装置、それに関連する計測装置、通信ソフトウェアおよびハードウェアの開発・設計・製造業務、機械加工部品・精密板金部品製造、半導体の最終評価工程およびテストハウス事業推進、各種販売サービスを展開する。
 同社は1975年6月設立、資本金は1億8,100万円、従業員数は390人。04年3月期の売上高は78億円。現在、事業所を東京都台東区、三重県四日市市、福岡市早良区の3カ所で展開している。