NEWS

  • 地域

日韓学校交流のサポートを開始 西銀コンピュータサービス ASP普及のため


 システム開発の西銀コンピュータサービス株式会社(福岡市早良区百道浜一丁目、野路潔社長)は、三月から日韓学校交流のサポートを開始すした。
 これはソウル市の西部に位置するインチョン市の小、中、高校と日本 の学校との橋渡しをするもの。同社では昨年から日本語を韓国語、韓国語を日本語に翻訳するASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)サービスを開始しており、この利用者を増やす狙い。同サービスは、韓国ユニソフト社の言語処理技術を使用して日本語、韓国語双方の口語を瞬時に翻訳できる。使用できるのは、ホームページやテキスト文 書、チャットなどパソコンだけでなく、携帯電話のメールなどにも使用可能。同社のショッピングモール上から登録でき、使用料は月額千円となっている。
 同社は一九八五年一月に設立、資本金は五千万円、売上高は二十二億三百万円(〇二年三月期)、従業員は百七十人。

2003.02.25 発行 週刊経済より