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日本航空と連携協定 筑紫女学園大学


被災地支援など協働事業を計画

筑紫女学園大学(太宰府市、中川正法学長)は10月5日、日本航空㈱(東京都品川区、赤坂祐二社長、以下JAL)と連携協定を締結した。
連携協定は人的、知的資源の交流を図り、グローバル人材育成と社会の発展に貢献することを目的に2015年1月から開始しており、同学と民間企業では5例目になる。同日、同大学で締結式を実施。その後、学生と教職員対象に記念講演会を開いた。溝ノ上正充JAL九州・山口地区支配人が航空業界動向とJALが求める人材像について。また、同学英語学科卒業生でJAL国際ファーストクラス客室乗務員の重松詩織さんが、能力を身につけるために普段から大切にしている姿勢や心構えを通じて後輩に助言した。今回の協定により、講義においてゲストティーチャーの要請ほか、被災地支援、ボランティア活動など地域活性化に係る事業を協働で進めていく方針。中川学長は「社会とつながる機会を通して主体性を学び、多種多様な人々と協働し活躍、貢献できる人材の輩出へとつなげていきたい」と話している。

2018年10月23日発行