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日中の4旅行会社と業務提携  シノケングループ    中国人向け日本の不動産販売拡大図る


 投資用アパート・マンション販売の株式会社シノケングループ(福岡市博多区博多駅南1丁目、篠原英明社長)は6月、中国人投資家向けの日本国内不動産販売事業を拡大する目的で、日中の旅行会社4社と業務提携した。
 今回提携したのは株式会社農協旅行(東京都千代田区外神田1丁目、田辺豊社長)と、その提携旅行会社の厦門旅遊集団国際旅行社有限公司(厦門市、白浪董事長)、杭州海外旅遊有限公司(杭州市、楼江代表)、北京欣欣假日国際旅行社(北京市、張岸清代表)の4社。
 農協旅行は北京、杭州、西安、成都などの大手旅行会社と提携しており、今後もそれらの紹介に関する提携。中国の各旅行会社とは、中国主要都市での日本不動産投資セミナーの開催や日本の不動産視察を組み込んだ訪日旅行ツアーの企画などで提携する。シノケングループは昨年8月にも中国の旅行会社2社と業務提携しており、「さらに幅広く中国旅行会社との業務提携を実現することで、中国人向け日本国内の不動産販売事業の拡大を見込んでいる」と話している。