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新規出店も第1四半期減収  イオン九州    経常損失半減


 イオン九州株式会社(福岡市博多区博多駅南2丁目、岡澤正章社長)の13年2月期第1四半期決算は、売上高に賃料収入などを加えた営業収益が588億68百万円で前年同期比0・2%減、経常損失は2億42百万円で2億55百万円の赤字縮小となった。
 期中、GMSのイオン福津店を新規出店したほか、イオン唐津店とイオン上峰店を改装、またサイクル専門店を福津市、大分県日田市に新規出店したが、わずかに減収となった。一方、衣料品・住居余暇商品の粗利益率が向上し、売上総利益率が0・1ポイント改善、営業損失は86百万円改善して4億64百万円となった。
 通期の営業収益は4・0%増の2590億円、営業利益は15・2%増の35億円、経常利益は6・6%増の32億3千万円、当期純利益は82・6%増の13億円と増収増益を見込んでいる。