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新規事業開発室やICT戦略室などを新設 ミスターマックスHD


中核会社でも組織変更

大手ディスカウントストア・㈱ミスターマックス・ホールディングス(福岡市東区松田1丁目、平野能章社長)は、3月1日付で「新規事業開発室」と「ICT戦略室」、「人材開発部」を新設する組織変更をした。
「新規事業開発室」と「ICT戦略室」は社長室、経営企画室と合わせて経営戦略部門管掌の直轄となった。新規事業開発室長には石井宏和(いしい・ひろかず)執行役員財務部財務戦略部長が就任し、ICT戦略室長は黒岩好和(くろいわ・よしかず)情報システム部長が兼務する。人材開発と働き方改革を目的とした「人材開発部」の責任者には太田雅彦(おおた・まさひこ)執行役員人事部長が就任した。

ミスターマックスでは商品戦略部や営業企画部などを新設

また中核の㈱ミスターマックスでも同日付で「商品戦略部」や「営業企画部」、「業態開発部」を新設するなどの組織変更をした。
「商品戦略部」は商品部門を越えた横断的な商品政策の実行を目的としたもので、古屋清隆(こや・きよたか)HBC部長が責任者を兼務する。「営業企画部」では営業戦略の立案から実行までを統括、責任者には村尾恒一(むらお・こういち)営業推進部長が就任した。都市型小型店舗の開発を目的とした「業態開発部」の責任者は幸淳也(ゆき・じゅんや)在庫管理部長が務める。「EC事業部」はEC事業およびインバウンド事業を管轄、責任者には石松佳也(いしまつ・よしなり)ライフスタイル部バイヤーが就いた。このほか、店舗マネジメントの向上を目的に店舗運営部を3エリア制から6エリア制に変更。それぞれのエリアを店舗運営部長およびエリアマネジャーが管轄する体制となった。

2019年3月5日発行