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新規スポンサーに関家具など5社  フクオカグロースネクスト


メガバンク2行も加盟

福岡市(高島宗一郎市長)や民間3社が運営する官民協働のスタートアップ支援施設・フクオカグロースネクスト (以下FGN、福岡市中央区大名2丁目、内田雄一郎事務局長)は、20年5月31日からの2期目スタート時で5社と新規スポンサー契約をした。
同施設は、入居するスタートアップと地場有力企業やナショナル企業のオープンイノベーションを目的にスポンサー制度(1年更新)を導入しており、2期目は26社が支援している。その中で新規として、地場有力家具メーカー・㈱関家具(大川市幡保、関文彦社長)のほか、大手住宅メーカー・積水ハウス㈱(大阪市、和田 勇社長)、東証一部上場の情報システム業などの三谷産業㈱(石川県金沢市、三谷忠照社長)、㈱みずほ銀行(東京都千代田区、藤原弘治頭取)、㈱三井住友銀行(同、髙島 誠頭取)いったメガバンクも新たに加盟することになった。
内田事務局長は「FGN入居企業とのオープンイノベーションに興味を示す企業や、スタートアップに理解をする企業が増えるなどいいスタートを切ることができた。特にメガバンク2行は地方創生や国内スタートアップ支援の観点で、東京の次は大阪、名古屋では無く、福岡という高い評価をいただいている」と話している。

2020年6月16日発行