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新社長に長男の徳安健司副社長 オートシステム


徳安秀實社長は代取会長に

FA(工場における生産工程の自動化を図るシステム)用ワイヤーハーネス加工、自動機・医療機器設計製作の㈱オートシステム(福岡市西区拾六町2丁目)の新社長に、11月1日付で徳安健司(とくやす・けんじ)取締役副社長が昇格した。徳安秀實社長は代表権のある会長に就いた。
健司社長は秀實会長の長男で福岡市西区出身。1975年2月20日生まれの43歳。九州共立大学経済学部経営学科卒。2001年5月オートシステム入社。製造部門、設計・開発部門を経て2005年11月経営企画推進室室長。12年11月から取締役副社長を務めていた。趣味は長渕剛の音楽。健司社長は「変化と改革をテーマに構造改革を進めていく。従業員がいきいきと働ける環境をつくり、この会社に入って良かったと思える組織にしていきたい」と話している。
同社は1984年3月設立。資本金5000万円。従業員106人。2018年10月期売上高は31億円。拠点は志摩工場(糸島市志摩松隈)、東京営業所(東京都墨田区亀沢1丁目)。

2018年12月18日発行