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新社長に赤峰常務事業役員が昇格  パナソニック コミュニケーションズ    藤吉社長は顧問に


 固定通信機器の開発・製造・販売のパナソニック コミュニケーションズ株式会社(福岡市博多区美野島4丁目)は、4月1日付の臨時株主総会および取締役会で新社長に赤峰信治(あかみね・のぶはる)常務事業役員の昇格を決めた。藤吉一義社長は顧問に就任する。
 トップの若返りを図り、さらなる事業拡大を目指すもの。赤峰常務事業役員は1952年7月18日生まれの55歳。大分県出身で、九州大学工学部電子工学科卒。1975年4月九州松下電器株式会社(現・パナソニック コミュニケーションズ)に入社し、96年4月第4事業部開発部長、97年2月同部事業部長、99年1月アメリカ九州松下電器株式会社社長、2002年4月九州松下電器株式会社テレコム事業部企画・マーケティング担当、同年9月経営企画室室長、03年1月パナソニック コミュニケーションズ株式会社経営企画グループマネージャー、同年6月取締役を経て、05年6月から現職(ホームネットワークカンパニープレジデント)。趣味はワイン収集、園芸。同社は1955年12月設立で、03年1月に松下グループの再編によりパナソニック コミュニケーションズに社名変更した。資本金は298億4500万円。07年3月期の売上高は4588億円、従業員は1万9339人(いずれも連結)。