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新社長に元キューサイ社長の藤野孝氏 ライジングゼファーフクオカ


体制の刷新図る

プロバスケットボールチーム運営のライジングゼファーフクオカ㈱(福岡市博多区比恵町、神田康範社長)の新社長に、8月19日付で元キューサイ㈱社長の藤野孝氏が就任した。神田社長は退任した。
昨シーズン終盤に経営状態の悪化が発覚し、今季のプロバスケットボールトップリーグであるB1リーグライセンスが不交付となったため、経営体制を刷新するもの。藤野社長は福岡市出身、1954年6月27日生まれの65歳、九州産業大学経営学部卒。96年キューサイ㈱開発部長、97年同取締役開発部長、05年に同代表取締役副社長兼冷凍食品事業本部長、06年から同代表取締役社長に就任し、17年に退社していた。
藤野社長は「キューサイで取締役や社長として従事した経験を経営強化の面で生かせると考えている。経営基盤とチーム強化に努め、福岡の地になくてはならない誇りあるプロバスケットボールクラブを作っていきたい」と話している。

2019年10月1日発行