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新潟県内初の有料老人ホームを開所  北九州市のさわやか倶楽部    3施設をM&Aで


 介護福祉事業の株式会社さわやか倶楽部(北九州市小倉北区熊本2丁目、内山文治社長)は12月1日、新潟市中央区に介護付有料老人ホーム「さわやか日の出館」を開所した。新潟県には初進出。
 11月28日に介護事業会社で民事再生手続き中の株式会社グットライフクラブ(新潟市)が運営していた3施設を買収した。場所は中央区日の出2丁目の住宅地一画。ベッド数は50床。スタッフは24人。
 また来年1月10日には、同区内にある残り2施設を住宅型有料老人ホーム「さわやかリバーサイド栗の木(39床)」、介護付有料老人ホーム「さわやかみなと館(50床)」として運営していく。同社では「新潟県初進出で地域貢献やさらなるサービスの充実を図っていきたい」と話している。
 同社は、カラオケ店「コロッケ倶楽部」などを運営する飲食業の株式会社ボナーや持ち株会社の株式会社ウチヤマホールディングスで構成するウチヤマグループの1社で、2004年12月設立。資本金2億80万円。従業員1252人。2011年3月期グループ連結売上高は161億2千万円。