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新潟市に14階建大型マンション 作州商事 東日本エリアで初のプロジェクト


 地場大手デベロッパー・作州商事株式会社(福岡市博多区大博町、城戸辰徳社長)は、新潟市に十四階建てマンション(総戸数百十戸)を建設している。完成予定は来年六月。既存エリアである西日本地区以外では初のマンションプロジェクト。
 名称は「エイルマンション新潟駅南ロゼア」で、場所は同市米山三丁目、JR新潟駅南の新潟交通「笹口大通」バス停そば、周辺エリアでは新潟駅南再開発整備事業が進められている。敷地面積は二千二百三十平方メートル、建築面積は千三百一平方メートル、鉄骨鉄筋コンクリート造の十四階建て、延床面積は一万千九百三十六平方メートル。間取りは2LDK(二十五戸)、3LDK(五十九戸)、4LDK(二十六戸)で、百十二台の駐車場などを備える。同社では「全国展開への第一歩である東日本進出の拠点として、信越エリアの中心都市・新潟市を選んだ」と話している。

 3階建て高級マンションも建設

 また、同社は同市二葉町にも三階建て高級マンション(総戸数二十一戸)を建設している。完成予定は来年三月。
 名称は「エイルヴィラ二葉町 松韻の杜 風雅」で、場所は新潟交通「西大畑坂上」バス停そば。二葉町は同市内で第一号都市景観形成指定地区に認定された地区で、周辺には新潟市長公社や會津記念館などがある。敷地面積は千七百五十三平方メートル、建築面積は八百七十八平方メートル、鉄筋コンクリート造の三階建てで、延床面積は千七百六十九平方メートル。間取りは2LDK~4LDKで、二十二台の駐車場も併設する。

2004.9.7 発行 週刊経済より