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新機構設立でキックオフミーティング 九州大学
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週刊経済2025年12月17日発行号
量子や宇宙の融合研究を強化
九州大学(福岡市西区元岡、石橋達朗総長)は10月29日、九州大学椎木講堂大会議室で新機構「時空量子連携研究機構」の設立に伴い、キックオフミーティングを開催した。
同機構は量子化学と宇宙科学という異なる分野の融合を図るもので、10月に設置された。機構長は石橋総長が、副機構長は谷本潤理事・副学長が務める。当日は、機構長と副機構長をはじめ多くの参画教員が一堂に会し、今後の組織運営や研究、地域連携などの体制強化について意見を交換した。12月にはキックオフシンポジウムを開催し、連携研究のさらなる促進を図る予定となっている。
同学は宇宙関連の学問領域として、理学部物理学科や地球惑星科学学科といった研究室のほか、九大発ベンチャーとして活躍する㈱QPS研究所など、アカデミアからビジネスまで一貫した基盤を持つ。
新機構の開設にあたり石橋総長は、「これらの研究を発展させるためには、『科学とビジネスの近接化』が鍵となる。大学を中心として周辺地域を日本版シリコンバレーのようなイノベーション創出拠点を目指す」と意気込みを話している。

