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新店舗「博多傳や」がグランドオープン 　 福岡タワー　　　土産物販売のはねやが運営

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　福岡タワー株式会社（福岡市早良区百道浜、渋田康之社長）は12月20日、タワー内の新店舗をグランドオープンした。
　名称は、昭和モダンストリート「博多傳（でん）や」で、博多に昔から伝わる文化、風習を大事にし、博多のよさを?伝える?（傳える）とのコンセプトに由来する。店舗は土産物販売の株式会社はねや（福岡市博多区西月隈5丁目、平田充社長）が運営する。
　博多の名産品をそろえた物販店や、博多独自の食材を使用したベーカリー、レストラン、展望スカイラウンジなどの合計九店舗が入居した。店内はショッピングゾーンとグルメゾーンに分かれており、ショッピングゾーンには、辛子明太子販売の「明太子工房　味のふく富」、魚介類加工品販売の「海鮮問屋御膳屋」、食品販売の「万年屋（はねや）萬作」、漬物販売の「博多旬菜漬本舗」、駄菓子販売の「駄菓子屋百番」、博多の伝統工芸品や銘菓など土産物販売の「お土産処はねや」が入居している。　　
　タワー1階のグルメゾーンには、ベーカリー・カフェの「洋燈舎」、レストランの「ＭＳ　ＧＲＩＬＬ　煉瓦倶楽部」が入居するほか、4階の展望室内のグルメゾーンには、カフェレストラン「スカイラウンジ　ルフージュ」が入居している。