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新型手術支援ロボットを本格導入 福岡大学病院
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週刊経済2026年2月11日発行号
九州本土では唯一
福岡大学病院(福岡市城南区七隈7丁目、三浦伸一郎病院長)は、新型手術支援ロボット 「ダビンチSP」(単孔式ロボット手術システム) を導入し、本格的な運用を始めた。九州本土では唯一の導入。
従来のロボット手術(多孔式)では、複数の手術器具をそれぞれ別の創部から挿入して手術をするが、「ダビンチSP」は1つの小さな孔から複数のロボットアームを体内で展開し、精密な操作が可能な単孔式ロボット手術システム。これにより傷の数・長さを大幅に低減でき、その結果、体への侵襲を最小限に抑制できるとともに、ロボット手術の利点である繊細で体に優しい手術が可能となる。今年1月現在、全国で19施設・20台だけで導入されており、九州本土では福岡大学病院が唯一の導入施設(病院調査、※沖縄県に1台導入)。
福岡大学病院は1972年の医学部設置に伴い、翌年8月に開院。現在の診療科は24科目。職員数は約1980人。許可病床771床。外来患者は年間約32万人(2023年度)、手術例数も年間8800例(同)を超える。またロボット手術センターを設置し、現在5台のロボット手術機器を保有。九州でも随一の症例数を有し、全国的にも有数のロボット手術拠点として診療・教育・研究をしている。

