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新取締役に新納、福重両上級執行役員 　正興電機製作所　　　 常勤監査役には川原特別理事

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　電力会社、官公庁向け情報制御システム製作や販売を手掛ける株式会社正興電機製作所（福岡市博多区東光２丁目、井上信之社長）の新取締役に、３月２８日定時株主総会において新納洋、福重康行上級執行役員が選任され就任した。
　これは、役員の若返りによる企業の活性化を図るもの。このほかの役員人事では、常勤監査役に川原英三特別理事、社外監査役に小野壽明株式会社九電工常務、近藤真福岡国際法律事務所弁護士が就任。
　新納氏は、１９５６年生まれの５１歳。８０年に株式会社正興電機製作所に入社、９９年経理部長、２００４年参与経営企画部長、０５年執行役員を経て、０８年上級執行役員経営統括本部長に就任。
　福重氏は、１９５０年生まれの５８歳。７２年株式会社正興電機製作所に入社、２０００年参与公共事業本部副事業本部長を経て、０８年上級執行役員モノづくり本部長兼古賀事業所長兼事業開発本部副本部長に就任。
　川原氏は、１９４８年生まれの５９歳。６７年株式会社日立製作所入社。２０００年正興電機製作所に入社。同年営業統括本部海外担当部長、０５年執行役員ブランド保証本部長兼古賀事業所長を務め、０８年特別理事就任。