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新たに稲、葡、露、仏4カ国語を電話通訳を開始  ビーボーン    企業との契約が好調


 外国語の電話通訳、翻訳業の株式会社ビーボーン(福岡市中央区大手門1丁目、鬼木敏之社長)は11月1日、電話通訳事業で新たに4カ語の対応を開始した。
 追加するのは、インドネシア語、ポルトガル語、ロシア語、フランス語で、これらが母国語の外国人観光客が滞在するホテルや交通機関などへ導入し、在社スタッフか社内携帯を常備した在宅スタッフが電話で外国人と日本人に年中無休、24時間電話通訳をする。鬼木社長は「最近、東京や名古屋の企業が研修として外国人労働者を受け入れるところも増えており、生活トラブルなどの対応も見込んだ契約も伸びている。今後国内で開催されるラグビーW杯や東京オリンピックの合宿地となる地域などへのサービス提案を強化。来年以降はドイツ語やタガログ語(フィリピンの言語)などの導入も検討している」と話している。
 同社は20001年9月設立。資本金1250万円。従業員50人(アルバイトを含む)。電話通訳で英語、中国語、韓国語、タイ語、スペイン語、ベトナム語、インドネシア語、ポルトガル語、ロシア語、フランス語の計10カ国語の電話通訳をしている。