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敷地内に2階建て新棟が完成  青葉レディースクリニック


延べ床面積313㎡

産婦人科の医療法人青葉レディースクリニック(福岡市東区若宮5丁目、小松一理事長)が、同所で運営するクリニックの敷地内に建設していた2階建て新棟が7月1日に完成した。  従業員の休憩スペースが手狭になっていたことや、近年の分娩数増加に伴い敷地内に増築したもの。敷地面積1168㎡のうち、新棟の建築面積は165㎡。鉄骨2階建てで延べ床面積313㎡。1階に従業員休憩室、2階に手術室と回復室を配置した。小松理事長は「今回の増築はどちらかというと従業員の福利厚生の一環。離職率はもともと低いが、職場環境を充実させることで人材定着率をより向上させていきたい」と話している。  青葉レディースクリニックは2007年5月開院。10年6月法人化。病床数19。従業員54人。2019年1月から12月の分娩数は前年から41件増の970件。小松理事長は高知市出身。1969年5月2日生まれの51歳。九州大学医学部卒業後、九州厚生年金病院や九州大学病院周産母子センター、北九州市立医療センター産婦人科部長を経て、2007年に同院を開業。趣味は筋トレ、ゴルフ、旅行。

2020年7月21日発行