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放射線治療、がん検査などの新施設建設 雪ノ聖母会聖マリア病院 完成は5月末
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特定医療法人雪ノ聖母会聖マリア病院(久留米市津福本町、藤堂景茂院長)は、現在、同所敷地内に放射線治療やがん検査などを目的とした「(仮称)先進メディカルセンター」を建設している。完成は5月末。
これは、「リハビリ医療センター」のある第3診療部に新棟建築をするプロジェクトの1次工事として計画されたもの。場所は「救命救急医療センター」北側の「国際研修センター」跡地。構造は、地下1階・地上2階建てで、1階部分には高気圧酸素治療を施術する患者の増加に伴い、最大8人まで使用できる第2種高圧酸素治療装置を増設。また、2階には、がんの発見および手術後の転移発見を目的とする検査装置PET‐CT室の新設するほか、「脳神経広域救急医療センター」のある第6診部から心臓の検査を行うRIセンターを移設する。同院では「5月末の建物完成後に、医療機器の搬入および調整し、8月中にはすべての機器を稼動させる見込み」と話している。

