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所有地を福岡地所に5億3,000万円で売却  ロイヤルHD    資産の効率化で財務体質の強化図る


 外食大手のロイヤルを傘下に持つロイヤルホールディングス株式会社(福岡市博多区那珂3丁目、今井明夫社長)は、12月20日、同市東区和白東5丁目に所有する土地約1万500平方メートルを、福岡地所株式会社(同市博多区住吉1丁目、八木聖二社長)に5億3,000万円で売却した。
 資産の効率化で財務体質の強化を図るもの。売却した土地は、同社の子会社でアイスクリームなどを製造するロイヤル食品株式会社(長沼泰弘社長)の工場があり、土地を譲渡後も引き続き同社が賃借し製造を継続する。これに伴う売却益5億1,400万円は、06年12月決算で特別利益として計上する予定だが、すでに業績予想に織り込み済みのため、業績予想の修正はない。