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戸建中心に前月比1件増の4件 福岡市内開発申請状況


3件が南区の開発

ふくおか経済・㈱地域情報センターは、福岡市の開発許可が必要な市街化調整区域と1000㎡以上の造成を伴う市街化区域への開発申請状況(18年月2月分)をまとめ、法人による申請件数は前月比1件増の4件となった。
開発の内訳は住宅が3件、店舗が1件。開発面積が最大だったのは、注文住宅の設計・施工などを手掛ける㈱Think Style(福岡市中央区天神、畑中雄介社長)が南区西長住に開発する戸建専用住宅で、開発面積は3288㎡、戸数は16戸。次に開発面積が大きかったのは、BMWなどの輸入車を販売する㈱バルコム(広島市佐南区中筋、山坂哲郎社長)が西区徳永北に建設する店舗で、開発面積は1856㎡。福岡市内の店舗は博多区、中央区に次ぐ3店舗目となる。
開発件数は前月と同規模で、戸建住宅がその大半を占める傾向が依然として続く。戸建住宅の3件は全て南区の開発だった。また、今月は店舗の事例こそ見られたが、比較的旺盛な福祉施設の開発は無かった。

表はこちらから。

2018年3月27日発行