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当初予算、過去最大の6477億円 北九州市


週刊経済2026年3月11日発行号

学びの質向上に58億円

北九州市は2月12日、2026年度の当初予算案を発表。一般会計の総額は前年度比0・7%増の6477億円で過去最大となった。
福祉医療関係経費の増加や賃上げ基調を踏まえた給与改定等の予算が増額となり、前年の規模を上回った。また、市税収入も1925億円で過去最高を更新する見通し。市債残高は同0・2%減の8030億円でほぼ横ばいだった。
予算の配分では、第2子以降の保育料完全無償化や、医療的ケア児の支援強化などに重点的に予算を充てた。また、人口対策の柱に抱えた「学びの質向上パッケージ」に、2月補正含め約58億円、次世代デジタル人材育成事業に約11億円を充てている。そのほか、民間投資促進に向けては、小倉・黒崎エリアに民間投資を呼び込む「小倉・黒崎ブースト大作戦」に約6億円を振り向けている。
武内和久市長は「今回のテーマは『成長加速予算』。北九州市の流れが変わってきたことを踏まえ、その前向きな流れをさらに加速をしていく」と話している。