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広島市東区にIT技術活用の宿泊施設 リクリエ


中部地方初進出

ホテルの企画や民泊運営・管理代l行業の㈱リクリエ(福岡市博多区博多駅前4丁目、中西孝行社長)は11月8日、広島市東区愛宕町にITを活用した宿泊施設「GRAND BASE HIROSHIMAEKIMAE(グランドベース 広島駅前)」をオープンする。19棟目。
中部地方での初案件として手掛けたもの。場所は広島東区役所の北東側。建物は重量鉄骨造りの4階建てのアパートタイプ。客室は5人収容可能のAタイプが1部屋、4人収容可能のBタイプが5部屋の計6室。常駐のフロントスタッフはおらず、宿泊客は1階入口付近のフロントに設置されたタブレットで自動チェックインし、入室時はスマートロックに暗証番号の入力で開錠することができる。また、客室には高速無線Wi―Fiや4カ国語対応のタブレット端末なども完備しており、インバウンド層に人気の大人数にも対応できる宿泊施設となっている。
同社は2016年2月設立。資本金2000万円、従業員18人。2017年7月に積水ハウスと「最先端のIT技術を駆使した宿泊施設」に関する包括業務提携を締結。2020年内に西日本エリアでIT活用の宿泊施設・スマートホテルを全国50棟展開する計画を立てている。

2019年10月29日発行