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年内をめどに韓国での販売を本格化   シャボン玉石けん   海外での展開は初めて


 北九州市若松区南二島2丁目の無添加石けんメーカー・シャボン玉石けん株式会社(森田光徳社長)は年内をめどに、韓国で本格的に同社製品の販売を始める。
 同社では、1年半ほど前からソウル市中心街の新世紀デパートに同社製品を卸している。同店では同社製品のコーナーを設置して販売しているが、売れ行きが好調なことから現地代理店から韓国総代理店として依頼を受けているもの。実現すればソウル市内をはじめ各都市のデパートなどに販売網が広がり、韓国国内の販売が本格化する。販売する製品は、新発売のEM配合の液体石けんを含む同社全製品で、同社にとって初めての海外展開となる。
 また、これに合わせて今年4月に発刊した「環境浄化石けん」(サンマーク出版)の韓国語翻訳本の発刊も計画している。
 森田社長は「アメリカでも同様の話が進んでいるが、韓国での展開の方が先に進みそうだ」と話している。