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工事採算性改善で経常利益は7割増 富士ピー・エス


週刊経済2026年6月17日発行号

売上高は322億3000万円

プレストレストコンクリート(PC)工法を用いた土木、建築工事の㈱富士ピー・エス(福岡市中央区薬院1丁目、堤忠彦社長)の2026年3月期連結決算は、売上高が前期比4・6%減の322億3000万円、経常利益は同73・4%増の14億7600万円と減収増益となった。

建築事業で過去最高額を更新した前期の反動により減収となったが、利益面では工事採算性の改善による利益率の好転が大きく寄与した。売上営業利益率は前期の2・6%から4・9%に大きく改善している。営業利益は同79・4%増の15億8800万円だった。なお、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期に保有資産の譲渡による売却益を特別利益に計上した反動により、同54・6%減の9億9300万円となった。

今期は手持工事および工場製品の順調な進捗により、売上高が前期比2・8%増の331億2800万円、経常利益が同0・2%増の14億8000万円の増収増益となる見込み。