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川崎市高津区溝口にスープ事業の直販2号店 ピエトロ


物販とテイクアウトを展開

東証1部上場でドレッシングなど食品製造・販売やレストラン事業を展開する㈱ピエトロ(福岡市中央区天神3丁目、高橋泰行社長)は、新ブランド「PIETRO A Day(ピエトロ ア デイ)」の直販2号店を川崎市高津区溝口の商業施設「マルイファミリー溝口」に6月21日オープンした。
これは4月に同ブランドを立ち上げ、そのメイン商品として簡便性の高いレトルトスープを商品化。直販店「ピエトロ ア デイ有楽町店」をオープンするとともに通信販売での取り扱いを開始するなど、スープ市場の開拓を進める一環。昨年9月、同施設に期間限定店を展開した経験を生かし常設店を出店した。溝口店は同施設の地下1階に入居。店舗面積は64㎡。同ブランド商品の物販とテイクアウトを展開し、学校や会社帰りの単身者や、週末のファミリー層の利用を見込む。営業時間は午前10時半から午後8時半まで。
同ブランドのスープ商品は、レストラン事業で培った味づくりのノウハウを生かすとともに、自社工場で手間ひまかけて下ごしらえをし、直火で生産するのが特長という。現在発売は、「たまねぎのスープ」「野菜のスープ」「具だくさんのスープ」各4種など計18種類で、価格は450円~600円。同社ではスープをドレッシングやパスタ関連に続く第3の商品と位置付け育成する方針。

2019年8月6日発行