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岡山市に15階建ての分譲マンション タカラレーベン西日本


週刊経済2021年12月28日発行

岡山で初開発

マンションデベロッパー・㈱タカラレーベン西日本(福岡市中央区天神2丁目、手島芳貴社長)は、岡山市北区に分譲マンションを建設する。完成は23年1月下旬、入居開始は同年2月下旬を予定している。岡山では初開発。
単身者や共働き夫婦などを入居ターゲットにした都市型マンションシリーズの新棟。建物名は「ネベル磨屋町」。場所はJR岡山駅東南側・県庁通りの岡山県農業会館そば。敷地面積309㎡、鉄筋コンクリート造15階建てで延べ床面積3524㎡。総戸数は43戸で、間取りは1LDKから2LDKで構成。専有面積は31・26㎡から41・31㎡。駐輪場スペースはスライド式が41台、平置きが2台で計43台を確保。バイク置場2台を設ける。22年1月中旬から販売を予定しているが、12月21日時点では販売価格や最多価格帯非公表となっている。同社では「シリーズのコンセプト通り、都心部にふさわしい物件としたい」と話している。
同社は1989年8月設立。資本金9800万円。従業員数は53人。四国・中国地方、九州・沖縄地方の西日本エリア17県において、ファミリー層向けの「レーベン」シリーズなどを展開中。25年をめどに、新規供給戸数500戸を掲げている。21年3月期売上高は60億円。