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屋外ビジョンの映像制作・広告媒体事業開始  CIC    初年度売上2億円見込む


 コンサルティング、空間プロデュースの株式会社CFC(福岡市博多区榎田1丁目、由岐中利彦社長)のグループ会社で、屋外表示物メーカーの株式会社CIC(同所、大里親司社長)は、5月から、屋外大型ビジョンの映像制作・広告媒体事業を開始した。
 商業ビルなどに設置している大型LEDといった屋外ビジョンに流れるコンテンツ映像を制作するほか、配信・映像管理業務、広告営業なども手掛ける。複数の屋外ビジョンの映像を、同社が一括でネットワーク配信・管理するのが特徴。このため、個々のビジョンでの管理業務を省くことができるほか、ビジョン内を分割して全国各地からの映像を同時に映し出すこともできる。また、ハート型といった変形のビジョン製作も手掛ける。全国で営業展開し、初年度の売上高で2億円を見込む。
 CICは、CFCグループのフードコンサル会社・CFCサクシードとして07年3月に設立。その後、グループ新体制構築に伴いコンサルティング事業を譲渡。屋外表示物メーカーとしてCICに社名変更していた。資本金は100万円。従業員は6人。大里社長は福岡県田川郡出身。1960年2月23日生まれの48歳。東亜大学卒。趣味は読書、機械づくり。